DS と DA の使い分け(Web 操作とデスクトップアプリ操作)

公開日:2026年10月2日 執筆:Takuya カテゴリ:BizRobo!の基本

BizRobo! で Web システムを操作する DS ロボットと、デスクトップアプリを操作する DA(Desktop Automation)の違い、それぞれが向いている業務、組み合わせるときの注意点を解説します。

2つの操作方法

BizRobo! には、Design Studio に組み込まれたブラウザで Web ページを読み込んで操作する方法(一般に DS と呼ばれます)と、Desktop Automation(DA)を使って Windows の画面上のアプリを操作する方法があります。

DS は画面を表示せずにサーバー上で処理できるため、速く安定して動くのが特徴です。DA は、実際のデスクトップ上でアプリを操作するので、Web ではない業務システム(専用のクライアントソフトなど)も扱えます。

DS が向いている業務

社内外の Web システムへのデータ入力、Web ページからの情報収集、Web 画面からのファイルのダウンロードなどは、DS で作るのが基本です。画面の描画を待たずに処理できるため、件数の多い処理でも時間がかかりにくく、実行中にパソコンを占有しません。

DA が必要になる業務

次のような場合は、DS だけでは対応が難しく、DA の利用を検討します。

  • Windows 用の専用クライアントソフト(基幹システムの端末画面など)を操作する
  • Excel や Word を実際に開いて、マクロの実行やファイルの加工をさせる
  • 画面の表示内容がアクセスのたびに大きく変わるなど、DS のブラウザ機能では扱いにくい Web ページ

DA を使うときの準備と注意点

DA を使うには、操作対象のパソコン(または仮想環境)に DA 用のサービスを入れ、Design Studio のプロジェクト側で接続先を設定するなどの準備が必要です。また、実際の画面を操作するため、実行中にそのパソコンで人が作業すると処理が乱れます。ロボット専用の端末を用意するのが一般的です。

画面の解像度や表示倍率が変わると、要素の位置がずれて操作に失敗することもあります。ロボット用の端末の設定は固定し、変更するときは事前にテストするルールにしておきます。

おすすめの組み立て方

まず DS で作れる部分は DS で作り、DS でどうしても扱えない部分だけを DA に任せる、という順番で考えるのが基本です。1つの業務の中でも、データの収集は DS、専用ソフトへの登録だけ DA、のように組み合わせることができます。DA の部分が小さいほど、ロボット全体は安定します。

※BizRobo! は RPA テクノロジーズ株式会社の製品です。本サイトは同社とは関係のない個人の解説サイトです。画面や機能の名称は、製品のバージョンによって異なる場合があります。

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